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あらたな出逢い / 第213話
「幸正くん みほちゃん おはよう」
「「おはよう」」
「昨日は…いろいろありがとう」
「ぼくの方こそ」
「お父さん達もがんばるって言ってるから」
「それは 助かります」
俺は一呼吸をおいてからあやこに確認する
「ステータス 確認しても?」
「うん どうぞ」
あやこがステータスウインドウを表示させると
俺と美穂に見せながら「こんな感じだった」と言う
相馬あやこ 女 8歳
レベル 1
HP 15/15 MP 10/10
力 4
体力 3
素早さ 5
器用さ 4
知力 3
精神 3
運 1
「力と素早さ 前衛タイプだね」
「そういえば…あやこちゃん 8歳だったのね
わたしたちよりひとつ上なんだね
忘れていたけど…わたしたち1年スキップしていたんだった」
美穂があやこの年齢を見て呟く
「うん そうだよ
1つ下は幸正くんとみほちゃん、未来様で
めいちゃんは早生まれだから…まだ7歳」
「そうだったのか…」
芽衣も同い年だと思っていたら…早生まれだったのか
「それで…わたしも…変身するんだよね?」
あやこがもじもじしながら聞いてくると
美穂が俺を睨んで
「更衣室 あげて」
「うん そんなに睨まなくても…」
「だって…ゆきくん エッチでしょ?」
「う…」
俺は美穂達にあげたのと同じ簡易更衣室を
作り出してあやこにわたす
「バトルジャケットのイメージは決まってるの?」
美穂があやこに問いかけると
あやこが満面の笑顔で答える
「うん さちこおねえちゃんのよう感じにするつもり」
「武器は…そうなると細見の刀身の剣…それとも刀?」
「刀の方かなぁ 剣って…さちこおねえちゃんのようなかたち?」
「さちこおねえちゃんのは…そうだね
あれは刀と言うよりレイピアに近いかたちだから」
俺は西洋系の剣を色々とあやこに見せていく
「刀の方がよさそうかな…」
「わかった あと おねえちゃん達と同様に
ニードルビットとビットホルダーもわたすね」
ニードルビット5本 魔力操作 自属性強化
ピックホルダー 自動修復 自動HP回復 自動MP回復
毎度おなじみの性能のまま…あやこに渡す
「とりあえず、ニードルビットとビットホルダー
問題は刀かな あやこさんの今の魔法スキルは?」
俺はあやこに魔法属性を問いかけると
右手の人差し指でWaterを発動してみせてくる
「見ての通り 水」
「わかりました うーん…」
俺はイメージを固めつつ刀を作り出していく
薄めの水色の刀身にすることにした
SUIKA 攻撃力9500 魔法剣 剣術・剣技増強
チート攻撃無効 即死無効 自属性効果アップ
除菌 除毒 浄化
SUIKAの鞘 範囲防御結界
「こんな感じかな さちこおねえちゃんのSAKURAを元にした性能で
刀身は薄めの水色で…名前のSUIKAだけど
漢字で書くなら水華かなぁ 水の華ね」
「ゆきくん さちこおねえちゃんのSAKURAが
桜だから?」
美穂が俺にそう聞いてきたから頷く
「桜木だったから桜をイメージしたというのもあるけどね」
「なるほど」
俺はあやこにSUIKAを手渡す
「使わないときはペンダントになるから…」
「あ、ありがとう」
「それで…午後にレベル上げていい?」
「うん」
話が一段落する頃になると
芽衣や未来も教室にやってくる
俺たちは挨拶を交わしつつ情報の共有をするのだった
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