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この作品にはR15相当の暴力・残酷・精神的に強い描写が含まれる場合があります。
【15話完結(小説1冊分)】 夜空には、海がある。 水のない空を、魚の姿をした魂たちが泳ぐ世界。 下層街で暮らす少年レイは、消えかけた小さな魂を空へ帰す不思議な力を持っていた。 一方、王宮には、漆黒のクジラの魂を宿し、破壊の力を振るう第一王子アビサリウスがいた。 小さな魂は雑魚と呼ばれ、巨大な魂だけが尊ばれる世界。 人々は魂を燃料として消費し、その光で街を灯している。 だが、魂の海は少しずつ狂い始めていた。 赤潮と呼ばれる災厄が下層街を呑み込む時、出会うはずのなかった二人の少年は、一人の少女の願いとともに、世界の真実へと手を伸ばす。
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